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エクジット通信 2016年1月 Vol.40
税務関係のトピック
1月に提出する税務書類について
1月に作成し提出しなければならない税務書類として、法定調書(合計表)、
給与支払報告書、償却資産申告書があります。平成27年分のこれらの書類の提出期限は平成28年2月1日です。
法定調書には様々な種類がありますが、主なものとしては給与所得(退職所得)の源泉徴収票、報酬、料金、契約及び賞金の支払調書などがあります。これらの調書は一定金額以上の支払額のものを法定調書合計表とともに税務署に提出し、支払を受ける本人にも交付します。
一方、給与支払報告書は源泉徴収票と同じ様式のものですが、従業員の住んでいる市町村に総括表と一緒に提出します。こちらは個人の住民税の計算資料となりますので、原則としてすべての従業員分を提出することが義務づけられています。
また、償却資産申告書は1月1日時点で所有する償却資産について事業所のある市町村に申告することになります。
1月よりマイナンバーの利用が開始されましたが、今回提出する法定調書は平成27年分ですので、マイナンバーは記載しません。来年提出する法定調書よりマイナンバーを記載する必要があるため、様式も変更されます。具体的には支払を受ける人のマイナンバー、控除対象配偶者、扶養親族のマイナンバー、支払者の法人番号が記載されます。ただし、本人に交付する源泉徴収票にはマイナンバーや法人番号は記載しません。
管理関係のトピック
名将エディー・ジョーンズの言葉
昨年のラクビーW杯日本代表の健闘は我々の心を高揚させました。目標であったベスト8進出は逃したものの強豪相手に3勝1敗は快挙です。そして、その陰には名将と言われた監督の存在が大きかったようです。彼の思い、考え方を紹介した本も出されていてラクビー以外でも非常に参考になる内容ではないかと感じています。
そこで、今回はその中からいくつかエディーの語録を紹介させていただき、今後(今年)のビジネスに活かして頂けたらと思います(エディー・ジョーンズの言葉 柴谷 晋 著から)。
- まず考えるべきは、スケジュールではなくチームをどこへ連れて行きたいか。つまり目的地だ。
- 2か月ごとの目標を立て、定期的にレビューを行う。これにより達成したい目標が明確になり、何をすべきかということもクリアになる。
- 〝できない理由〟を探すよりも、〝何ができるのか〟を考えるべきだよ。
- 練習というものは逆算して計画されるもの。
- 選手の習慣やリズムに変化があったらコーチは気にかけなければいけない。常に観察しておくことが大切なんだ。
- プロは勝つことがすべて。1年で勝てなければ次の契約はないと考えた方がいい。
- コーチ業とは、一つの糸のようなもので終わりはない。どれだけ学んでも、これで十分ということはないんだ。
- キャプテンには自ら考えて、ゲームプランを変更する能力が必要だ。
- 自分からやるべきことを探し求め、実践できる選。そんなディリジェント(diligent)なプレイヤーを育てる教育をしなければならない。
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